3. 屋上ヘリポート
航空法の障害物をかわすこと、近隣住民への騒音の緩和、患者搬送動線の短縮化、どれをとっても病院ヘリポートの理想です。
利用頻度が少ないものはコンクリート床でも問題はありませんがドクターヘリ拠点病院をはじめ利用頻度が高いものは建設コスト、メンテナンスコストともにアルミデッキヘリポートを勧めます。
アルミデッキヘリポートは構造的に不陸ができないため水溜りができず、またクラックが入る心配がないために非常に安全です。メンテナンスコストや手間が不要であることは大きな魅力です。世界的に病院屋上ヘリポートはもはやアルミヘリポートの時代です。30年後の解体時にはスクラップ売却ができ数百万円が戻ってきます。